『からだのシューレ』では「身体というマーケット」、「身体と数
私がNaoさんをぜひ「からだのシューレ」にお呼びしたいと思ったのは、こちらのNHKの記事がきっかけ。
10年間続いた暗闇を抜け出したのは、26歳の時。
出版関係のアルバイトで、芸能人の写真を何千枚と見ていて気付いたことがきっかけでした。
「痩せてるモデルさんみたいな人もいれば、ぽっちゃりしてる役者さんとか、いろんな方がいて。何か私、ずっと体型のことばかり気にしてたけど、そこに縛られてずっとこのまま生きてくのって、もったいないんじゃないかなってだんだん思い始めて。ぽっちゃりしてる体型を受け入れて生きていこうって」
世界についていままでとは違う見方をしたことで、それまでの苦しい道のりから抜けるきっかけを得たNaoさん。まさに人類学ではありませんか!
ということで、Naoさんにお話を持ちかけたところ、社会を少し引いたところから冷静に眺めるその姿勢はまさに人類学者そのものでしした。
「あなたはモデル界の人類学者です!」とは言いませんでしたが(思ったけど)、「ぜひ講演会を」とお願いしたところ、「講演会なんてしたことありません!」といいながらも、「私の体験が誰かの力にもしなれば」と快諾してくださいました。
Nao さんが思春期の頃に悩んでいた拒食・過食の体験、それを乗り越え
「やせなきゃ」と思うあなたの身体は誰のものなのか、一緒に考えてみませんか
どうぞご期待ください。
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「からだのシューレVol.5 プラスサイズモデルNaoさん講演会」
日時:12月3日 18:30〜20:30
場所:青山ウィメンズプラザ
会費:1000円
お申し込みはこちらから。
1回目から5回めの様子はこちらから。