プログラミング講座はとうとうHTMLを抜け、PHPを学ぶステージに入り、一気にプログラミングらしくなってきた。
解説によるとPHPは、作り手とユーザーといった、双方向のやりとりを可能にする言語。一方、HTMLは、情報をページを開いた人に一方的に伝えるためだけのもの。つまり、見ている側は作り手が作った情報を作っているだけ。
言ってみれば、HTMLが講師が一方的に話す講義型の授業であるのに対して、PHPは学生側が講師とやりとりできる対話型の授業といえそう。
ネッ
ト社会が進むにつれて、閲覧側がより能動的に動けるPHPが生まれたのはうなずける。そして、授業は講義型より、対話型の方が数段面白い。でも、対話型の
授業は作り手側にさらなる手間を要求する。これは対話型にするため、HTMLにPHPを組み込まなければいけないプログラミングの世界も同じようだ。
なおフェイスブックなどはPHPがもとになって作られているそうです。